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アトリエ・エルスールからエルスール財団へ 詩とダンスのために いま、新たなページが始まる

  • NEWS新着情報

    2015年11月29日
    第4回エルスール財団新人賞決定

    <現代詩部門>(選考委員:野村喜和夫、小峰慎也…昨年の新人賞受賞者)
    カニエ・ナハ

    <コンテンポラリー・ダンス部門>(選考委員:乗越たかお)
    かえるP

    <フラメンコ部門>(選考委員:野村眞里子)
    土方憲人

    エルスール財団について

    ◆ ごあいさつ
    昭和62年(1988年)8月1日、詩人 野村喜和夫とプロデューサー/フラメンコ舞踊家 野村眞里子によって、アトリエ・エルスールが作られました。アトリエ・エルスールは、「詩とダンスこそ芸術の中核をなす」との考えから、さまざまな実験的活動を行いました。

    1995年開催の「現代詩フェスティバル95 〜詩の外出〜」(スフィアメックス)では「詩の外出」をテーマに、それまで一部の詩人しか行なっていなかった「朗読」を舞台空間に引きずり出し、「身体」「映像」「音楽」とのコラボレーションを7日間にわたり行うという、前代未聞のイベントを企画しました。このイベントの反響は想像をはるかに超え、詩の朗読ブームのきっかけともなりました。その後、1997年には「現代詩フェスティバル97 〜ダンス/ポエジー〜」(スフィアメックス、アートスフィア)で17日間に及ぶ「詩」と「ダンス」のコラボレーションを企画し、また2007年には「現代詩フェスティバル2007 〜環太平洋へ〜」(世田谷パブリックシアター)でアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、中国などの詩人やダンスカンパニーを招聘しました。さらに、2002年設立の野村眞里子/エルスールフラメンコ舞踊団では、「フラメンコ」「コンテンポラリーダンス」「映像」「現代詩」などのコラボレーションを取り入れた新作を次々と発表しました。

    アトリエ・エルスールはこうした活動を中心に行ってきましたが、それはまだアーティスト個人のレベルでしかなく、愛する「詩」と「ダンス」の未来のためには、もっと広い視野に立って活動する必要があるのではないか、と感じるようになりました。そして、記念館を作ったり、記録のための書籍を発行したり、イベントやワークショップを主催したり、また新人発掘のための新人賞も制定したい――こうした漠然とした思いを形に変えるきっかけとなったのは、2011年3月11日の震災でした。「やろうと思ったことは今すぐやらなければならない」と決意し、7ヵ月後の10月11日にエルスール財団設立に至りました。

    まだ小さな財団にすぎませんが、その分「詩」や「ダンス」を志す若い方たちにとって身近な存在になれるのではないか、という自負もあります。今後の財団の活動を温かく見守っていただければ幸いです。

    代表理事 野村眞里子
     
     
    ◆ 財団の概要
    名称 一般財団法人エルスール財団 EL SUR FOUNDATION
    所在地 東京都世田谷区羽根木1丁目5番10号
    設立年月日 平成23年(2011年)10月11日
    目的 日本の「詩」と「ダンス」にこだわり、その振興発展に寄与する


    ◆ 事業計画
    1. 記念館の設立
     2016年秋オープン予定の記念館には、展示スペース、オーディオルーム、イベントスペース、カフェ、売店などを設置。
    2. 資料作成および展示
     「詩」と「ダンス」の資料を書籍などの形でまとめたり、記念館での展示を行なう。
    3.イベントの開催
     セミナー、ワークショップ、朗読会、ダンス公演などを主催。
    4. 賞の制定
     新人育成を目的とし、現代詩およびダンス(フラメンコ、コンテンポラリーダンス他)の賞を制定。他の新人賞に協賛を行なう場合もある。
    5. 他のジャンルとの交流および国際交流
     「美術」「音楽」「映像」等、芸術の他のジャンルとの交流も積極的に行なう。芸術団体との国際間の交流も行なう。
     

    ◆ 運営・役員組織
    代表理事:野村眞里子(プロデューサー/フラメンコ舞踊家)
    理事:野村喜和夫(詩人/評論家)、伊勢功治(グラフィックデザイナー)
    評議員:川野碩也(弁護士)、瀬戸川喜久夫(税理士/会計士)、小田康之(出版社取締役専務)
    監事:岩切正一郎(詩人/大学教授)

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